メニエール病は水を飲めば楽になる【2019年版】

メニエール病は水を飲めば楽になる【2019年版】

どうも、耳コミライターのUKです。

メニエール病に苦しんでいるあなたへ、どこへ行っても良くならず途方に暮れていませんか?

病院に行っても「これ以上は良くならないから、上手く付き合っていくしかない」と言われて諦めてしまっていませんか。

実は私もそんな患者の一人でした。

しかし、メニエール病は改善します

なぜなら、私が実際にメニエール病を克服したからです

この記事では、私がメニエール病を改善させるために実践した方法を紹介します。

メニエール病の症状や原因とは?

メニエール病とは、突発的におきる原因不明の耳の病気です。

グルグルと気持ちの悪いめまいが発生したり、片耳だけ音が聴こえにいと感じたり、耳鳴り、閉塞感など不快な症状が現れます

私の場合は、突発性難聴を発症してから数カ月のインターバルを経て、メニエール病を併発しました。

突発性難聴とメニエール病はとても関連の深い病気です。もう少し詳しい情報が欲しい方は、以下の記事を参照してみてください。

メニエール病は水を飲む習慣で楽になる

病院で治療を受けて、これ以上は良くならないと言われたようなケースであっても、メニエール病を改善させられる可能性はあります。

それは水を飲むことです

え?それだけ?そんなの当たり前にやってるんですけど って感じですよね。

当然、日常生活の中で水分を全く摂取しないという人はいないと思いますが、
水分を取ることを意識していない場合、1日の中で摂取出来る水分量は意外に少ないものです

そんな私も、メニエール病になるまでの生活を振り返ってみると全く水を飲めていませんでした

そもそも、食事以外に飲んでいたと言えば、コーヒーとかお酒ばかりでした、、、

水を飲むことの健康効果

たくさん水を飲むことで、体内の血流が改善され、内耳の血流循環を改善させることが出来ます。

実際に、メニエール病の患者さんが、この水分摂取法を実践することで、症状が改善したという報告があります。

水分摂取療法において、聴力の長期予後はこれまでの投薬治療法に対して有意に改善した。

メニエール病とVasopressin系 長沼 英明 (2013, J-Stage)

そんな私もメニエール病になってからは、この水を飲む習慣を続けていました。

なお、メニエール病が完治した後もこの習慣は継続しています

当然、再発しないための予防としてというのもあるのですが、水を飲むことで自分の体調がすごく良くなったことを身をもって実感したからです

なにしろ、水を飲むことのメリットは他にもこんなにあるんです!

血液をサラサラにする

人間の体内の血流をコントロールしているのは水です。

水が無いと体の隅々までスムーズに血液を循環させることが出来なくなります。

十分な水分摂取により、血液の流れがスムーズになります。

痩せる

水を飲むと血液が良くなり、代謝が上がります

また、水を飲むことで筋肉に栄養が渡り、血液循環が良くなります

モデルとかボディービルダーの方が水をたくさん飲んでいるのはこの為ですね

肌がキレイになる

水を飲むと人間のカラダは老廃物や毒素を排出しようとします

整体やマッサージの後にたくさん水分をとるように勧められることがありますが、それは身体を揉みほぐして流した老廃物を体の外に出すためなんですね。

その結果、肌の新陳代謝が改善します。

イライラしなくなる

水を飲むことで緊張がほぐれます

寝る前に水を飲むことでリラックスして良質な睡眠を得ることができます

以上、水のメリットですが、人間のカラダのほとんどは水で出来ていますので、当然と言えば当然ですよね。

裏を返せば、カラダは水で出来ているのに水を摂取しないとどうなるか
ということです。

水は1日にどれくらい飲めば良いか

厚生労働省では、人間は1日あたり2.5Lの水が必要とされています。

食事から摂取できる水分量を1Lとしても、それ以外に1.5Lの水を飲む必要があります

より詳細には、体重や体温によっても個人差がありますので、このようなサイトで目安を計算してみてください。

さて、これだけの水を摂取する為には、意識して水を飲むようにする必要があります

おすすめの飲み方は、時間を決めて習慣化してしまうことです。

例えば、こんな感じです。

<飲み方習慣化の例(30代男性 私の場合)>

  • 朝起きたらコップ1杯(約200ml)
  • 10時半の休憩でコップ1杯(約200ml)
  • 昼食時にコップ1杯(約200ml)
  • 3時の休憩でコップ1杯 (約200ml)
  • 夕食時にコップ1杯(約200ml)
  • 寝る前にコップ1杯(約200ml)
  • 多量の水分摂取は心臓と腎臓に病気があるとダメージを与えるので、心臓と腎臓が健康であることが大前提です。
  • カフェインと塩分が入っていない水分を、一日の中で分散して飲んでください。カフェイン入りのお茶やコーヒー、アルコール類では意味がないです。
  • 一度に大量に飲むと内臓などに負担がかかる為、こまめに時間を空けて飲むようにしてください。

おすすめミネラルウォーター

それでは、参考までに私が飲んでいたミネラルウォーターを紹介します。

もちろん、今でも飲み続けています。

クリスタルガイザー

口当たりの優しい軟水なので、普段から水を飲まない人でも抵抗なく飲めます。そして何より安いです。

また、ペットボトルの場合、自分が今日どれくらい飲んだのか目安が分かりやすいです

私の場合、食事以外で1日にこちらの500mlペットボトルを2本飲むようにしていますが、午前中:1本、午後:1本みたいな感じで目安にしています。

私はここ数年間、ストックが無くならないよう常に購入しています。

プレミアムウォーター

私はペットボトル派なのですが、ウォーターサーバーが家に設置してあると手軽に水を飲みやすいですね。

調べると、このプレミアムウォーターが天然水で美味しい上に、そこそこ安いとのことでしたので、参考までに紹介しておきます。

どちらを選ばれても問題ありませんが、大切なことは、”水を飲む習慣を持続“することです。

1日だけガブ飲みするのでは、内臓に負担をかけるだけで、全く意味がありません

少しづつ、こまめに、続けるようにしてください。

まとめ

それではまとめです。

  • メニエール病は必要な量の水を飲むことで改善する可能性がある。
  • 1日に必要な水分量は約2.5L。しかし、体格によって異なる。
  • 一度にガブ飲みせず、時間を空けてこまめに摂取すること。

※注意

量の水分摂取は心臓と腎臓に病気があるとダメージを与えるので、心臓と腎臓が健康であることが大前提です。
カフェインと塩分が入っていない水分を、一日の中で分散して飲んでください。カフェイン入りのお茶やコーヒー、アルコール類では意味がないです。

皆さんもこの記事を参考にして水を飲む習慣を付けてみてくださいね。

耳コミライターのUKでした!それではまた。

 

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