コード進行の組み立て方で悩む必要なんかない。

コード進行の組み立て方で悩む必要なんかない。 楽曲制作/DTM

コード(和音)がどういうものなのか、理解出来たところで、じゃあ曲のコード進行ってどうやって決めれば良い?という疑問が浮かぶと思います。

実は、コード進行は、理論さえ理解していれば、あまり考えなくても簡単に作ることが出来ます。

そこで、今回はコード進行を組み立てるにあたって、知っておくべきルールについて解説します。

コード進行はどう組み立てれば良い?

まずは曲のキーを決めよう

曲のキーを決めると、使えるコードが限られてきます。

他の記事でも紹介していますが、曲のキーはC~Bまで12種類あります。

この中から決定したキーによって、使えるコードが限られてきます。

コードにはキャラがある

コードには、コード進行として並べたときに、始まりに使うのに適しているものや、終わりに適しているものなど、それぞれに役割があります。

このルールは絶対ではありませんが、このルールに従えば、人間の耳に違和感無く聞こえるため、実際のところ、多くの曲がこのルールに従っています。

・Tはトニック(Tonic)
 スケールの1度。Cメジャー・スケールでは、「C、Em、Am」。
 安定している音のコード。始まりや終わりで使うコードです。

・Sはサブドミナント(Subdominant)
 スケールの4度。Cメジャー・スケールでは、「Dm、F」。
 やや不安定な状態のコード。トニック・ドミナントのいずれにも移動出来る。

・Dはドミナント(Dominant)
 スケールの5度。Cメジャー・スケールでは、「G、Bm-5」。
 不安定な緊張状態にあるコードで、始まりや終わりでは使えません。
 また、トニックに戻りたがります。

じゃあ並べる順番は?【カデンツ】

確率が得意な人であればすぐに理解出来るかもしませんが、先ほどのコードのキャラを考慮して音を並べる場合、以下のパターンしかあり得ません。

・T⇒D⇒T
・T⇒S⇒T
・T⇒S⇒D⇒T

なお、このコードの並びのルールを、カデンツ(ケーデンス)といいます。

コード進行はどうなる?

T、D、Sの役割をもつコードが分かっていますので、あとは、カデンツに沿ってコード進行を決めるだけの簡単なお仕事です。

例えば、カデンツT⇒D⇒Tのパターンで考えると、

C⇒G⇒C、C⇒G⇒Em、C⇒G⇒Am、
Em⇒G⇒Em、Em⇒G⇒Am、・・・・などなど色々ありますね。

しかし、コード進行を決めることすら面倒な時は・・

名曲のコード進行をパクろう!

一生懸命、オリジナルのコード進行を考えても、結局、人と被るパターンが多いのはあるあるです。

そのため、最初から、過去のアーティストらが使ってきた、有名なコードを使ってしまうという手があります。

コード進行に著作権はありませんので、全く気にする必要はありません。

定番のコード進行パターン

それでは、過去のアーティストらが使い倒してきて、今なお使われ続けている定番のコード進行パターンを紹介していきます。

度数:スケールの度数を表します。
Key:曲のキーを表します。全部Cメジャーです。

①カノン進行

度数:IーVーVImーIIImーIVーIーIVーV

Key=C:CーGーAmーEmーFーCーFーG

②王道進行

度数:ⅣーⅤーⅢmーⅥm

Key=C:FーGーEmーAm

③小室進行

度数:ⅥmーⅣーⅤーⅠ

Key=C:AmーFーGーC

④1625進行

度数:ⅠーⅥm7ーⅡm7ーⅤ7

Key=C:CーAm7ーDm7ーG7

④レット・イット・ビー進行

度数:ⅠーⅤーⅥmーⅣ

Key=C: CーGーAmーF

④4156進行

度数:ⅣーⅠーⅤーⅥm

Key=C:FーCーGーAm

まとめ

いかがでしたでしょうか。

コード進行なんて理論知らずに、ポンポン作れるようなものではないことは分かりましたでしょうか。

逆に理論を知っていれば、あまり考えることはないということも分かりましたかね?

この記事の内容をしっかりと理解してDTMに活かしてください。

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