皆さんこんにちは!耳コミライターのUKです。
最近、インバウンドがすごい勢いで増えてますよね。
(インバウンド=海外から日本にやってくる旅行客のことです。念のため。)
街中でも北欧やアジア圏の方々を目にすることが珍しくなくなってきたのではないでしょうか。
ところで、皆さんは外国人の方と問題なくコミュニケーションできますか?
この問いに対して問題ないと答えられる人は少ないでしょう。
実際、ビジネスの現場においても英語で外国人の方とコミュニケーションをとれる人はそこまで多くありません。
今はまだそれでも問題ありません。外国人の方と会話をするシーンがそんなにないですから。
しかし、これから先の時代は違います。
今回は、これから先の日本で英語がどのように必要になってくるのかについて解説します。
英語が出来ない人は就職活動で不利になる。
近年、日本では少子化により若い働き手が足りなくなってきています。
企業において国内で雇える優秀な働き手が不足すると、海外から働き手を受け入れなければならなくなります。
実際のところ、近年、日本に移住して働いている外国人の方はどんどん増えています。
残念ながら、この流れは避けられません。
海外には日本で働きたがっている優秀な若者がたくさんいます。
企業は英語が出来ない日本人より、バイリンガルで優秀な外国人を積極的に採用したがるでしょう。
よって、これからの新卒採用では、国内にいるライバルだけではなく、海外の強力なライバルとの競争に勝つ必要があります。
そのため、英語が喋れない人はこれまで以上に不利になってしまう可能性があります。
日本人の英会話力の実態
日本の学校でも英語を習いますが、学校で習った知識だけで英語を話せるようになった人はどのくらいいるのでしょうか。
中学校、高校と6年間英語を必修科目として学んできたのにも関わらず、いざ外国人に英語で話しかけられるとつい逃げ腰になってしまう人は少なくないのではないでしょうか。
私もその一人でした。
一方、街中でみる他国のアジアの方々は、発音はどうあれ、積極的に英語でコミュニケーションをとっている姿をよくみかけます。
一体、何が違うのでしょうか?
実は、中国や韓国、フィリピンなど、日本以外のアジア諸国では、すでに何年も前から、小学校から英語教育が行われているのです。
しかも、会話することに重きを置いているため、コミュニケーション能力が違います。
また、これらの国々では、日本よりもグローバル化が進んでいるため、「英語を身に付けないといけない」という意識が日本人よりも高いのです。
教科書通りの勉強ではなく、活きた英語による交渉力を身に着けることが大事
私がとある留学先でこれまでに出会った日本人のなかには、Toeicのスコアが900を超えているのに外国人とほとんど喋れない人が結構いることが分かりました。
これって結構驚きですよね?
英語が喋れる人はToeicの点数も高いというのはほとんど正解なのですが、
逆は成り立たないケースが多々あるのです。
なぜならToeicは、単語力とテクニックさえあれば、高い点数をとることが出来るからです。
一方、コミュニケーションをするにあたっては単語力より必要な要素がたくさんあります。
私もセンター試験の英語では満点を取りましたし、英語にはそこそこ自信がありましたが、海外旅行に行った先のネイティブとはまともに会話できませんでした。
しかし、今ではネイティブの方と会話することに対して全く抵抗がなくなるまでにスキルアップすることができました。
このサイトでは、 「英語が喋れてToeicの点数も高い」を目指す人のために、私がこれまでに実践して本当に効果のあった勉強法をシェアしていきます。
まとめ
それではまとめです。
- 少子化により働き手が不足する日本では、優秀な人材を確保するために外国人を採用する企業が増える。
- 日本国内のグローバル化により外国人と英語で交渉できる人材がこれまで以上に重宝される。
- コミュニケーションに重心を置いていない日本の英語教育だけでは英語を話せるようにはならない。
- 活きた英語力を身に着ければ、Toeicの点数は勝手に上がる。
グローバル化する日本のビジネスの現場において、英語が話せる日本人はこれまで以上に重宝されるでしょう。
これからこのサイトの記事で外国人と会話するためのスキルを向上させるための方法を紹介していきますので、皆さんもこれらを身に付けてグローバル時代に対応できる人材になっていきましょう。
耳コミライターのUKでした!それではまた。